7月29日(土)、船橋市中央公民館実習室にて第2回研修会を開催しました。今回は「日本茶の資格を活かそう!インストラクターデビュー&実演おさらい会」と題し、日本茶インストラクター及び日本茶アドバイザーの資格をどのような場面で活用できるか紹介し、インストラクションの基本を実習形式で行うという内容でした。 今年5月の新型コロナウイルス5類移行後、以前と同様とは言わないまでもだいぶ実地でのインストラクター活動ができるようになりました。新型コロナ流行によって活動が停滞している時期に有資格者になられた方やしばらくインストラクター活動を休まれていた方などに向けて企画した今回の研修には、他支部も含め23名にご参加いただきました。
座学の部では、3名の講師によるインストラクションに関する様々な角度からのお話をしていただきました。佐藤先生からは日本茶イベントへの参加にあたり知っておくべき知識・心得を、中村先生からは小学校での食育授業についての必要性や魅力などを、そして迫先生からはご自身の経験に基づいた日本茶インストラクターのお茶活動についてそれぞれ語っていただき、どの講義においても参加者の真剣なまなざしで熱心に聞き入る姿が印象的でした。
実演の部では、迫先生にお手本となるデモンストレーションをしていただいた後、各グループに分かれてインストラクション演習をしました。どのグループの参加者も真剣に演習に取り組まれていたのはもちろんですが、初対面の方々が多いながらも和やかな雰囲気のもと皆さんの表情がとても活き活きとされていました。
これからますますイベント機会が増えると思いますが、今回参加していただいた皆さんが自信をもって楽しく活動していただければ幸いです。ぜひ様々なイベントにエントリーし、ご自身のお茶活動の幅を広げていただければと思います。また皆さんとイベント会場でお会いできるのを楽しみにしております。