令和6年(2024年)度 第22回定時総会・第1回研修会の報告

 317日(日)、船橋市中央公民館実習室にて第22回定時総会を開催しました。

会場出席 12名、欠席で事前承認 21名。返信が来なかった方は、(会議の運営)第5条に基づき議長に一任となり、総会の成立が確認されました。

昨年度は、役員改選並びにコロナ禍からの脱却等の理由で、一部の活動を役員限定で実施したものがございました。今年度は、この経験を踏まえより多くの支部会員の方々にお茶活動にご参加いただけるよう尽力いたしますので、何卒よろしくお願いいたします。

 総会後は、本年度の第1回研修会を開催しました。当支部所属の日本茶インストラクターである池田ジュンさんに「中国黒茶/日本黒茶」をテーマに講義していただきました。

池田さんは、中国と日本両国の茶産地を巡りながら、中国に日本茶を、日本に中国茶を紹介する活動を精力的にされており、近年では特に黒茶や後発酵茶(乳酸菌発酵茶)に力を入れられております。講義では、まず黒茶の覚えておくべき基礎用語を解説いただいた後、百両茶の解体体験へと続きました。実際にノコギリを用いて百両茶の解体ができるとあって、参加者にとって非常に貴重な機会となりました。その後、池田さんからご提供いただいた様々な黒茶や乳酸菌発酵茶の飲み比べを行い、時間いっぱい存分に黒茶の世界を堪能することができました。

参加者の皆さまからは、真剣な眼差しと柔和な笑顔を見られ、充実した時間を共有できたと思っております。

定時総会の様子

研修会 百両茶 解体体験

研修会 黒茶の試飲