3月18日(土)、船橋中央公民館視聴覚室及びオンライン中継併用にて第21回定時総会を開催しました。昨年度まで8年間支部長を務めてくださった西川前支部長から宇山新支部長にバトンが引き継がれ、新体制で臨む初の総会となりました。
会場出席 16名、ズーム出席 5名、欠席で事前承認 19名、議長に一任 2名。 返信が来なかった方は(会議の運営)第5条に基づき議長に委任となり、総会の成立が確認されました。
総会後は、当支部所属の日本茶インストラクターであり、東京・谷中にて『青鶴茶舗』の店長をされているフローラン・ヴェーグさんに「お茶と急須について」をテーマとした講義をしていただきました。急須の歴史から産地、工程、種類といった基本知識について丁寧に解説していただき、お茶の特性に合わせた急須の選び方についてもご説明いただきました。
ライフスタイルの変化等により、急須を使ってお茶を淹れる機会が少なくなっていると言われていますが、ご講義によって改めて急須でお茶を淹れる良さを再認識できたと思います。
また、日本茶インストラクターとしてそれを伝える責務があることも実感しました。
ご参加いただいた方々からは、急須についての様々な質問をいただき、時間内では収まらないくらいの熱量を感じることができました。さらに研修会後の感想として『なにげなく扱っていた急須について、歴史や素材について解説いただき、改めて「お茶を淹れる」大切さを感じることができました(一部を抜粋)』という声も頂戴しています。
今回から新体制となり、行き届かない点など多々あるとは思いますが、今後の千葉県支部にご期待いただけるよう励んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。